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当社の強み

研究開発

独自の高感度薄膜ストレインジゲージの薄膜製造技術とアナログ/デジタル電子回路制御技術に加え、独自の製造設備を保有していることが当社の強みです。これらによって、社内で一貫して新しい分野の圧力センサや力覚センサなどの製品開発に取組むことができます。さらに技術者が直接お客様とコミュニケーションを取ることで、お客様のニーズを深く理解し、的確に製品に反映しています。

研究開発ポリシー

自由な発想のもと、実験・検証等の実体験による経験知を積み重ね、またお客様のニーズを的確に捉えて形にしてゆくことで、確かで新しく価値のある製品を創造し、明るい未来社会づくりに貢献することを目指します。

技術開発体制

当社の薄膜技術グループ、回路技術グループ並びに必要により公的研究機関の協力も頂き高度化研究にも対応します。

代表的な製品・技術

当社は独自の高感度・高再現性・高信頼性等の特長をもった受圧管一体型圧力センサを製造販売しています。これは、受圧管一体形ダイアフラムにスパッタリング、フォトリソグラフィ等の微細加工技術を用いてひずみゲージ薄膜を直接形成し、一体化した圧力センサです。本センサに搭載しているひずみゲージ薄膜は大阪府立産業技術総合研究所と共同で開発した、高感度ひずみで良好な温度特性を特長としています。
微細加工に必要なスパッタリング装置、レジスト塗布装置、露光装置等の微細加工装置や分析装置を保有しており、新たなひらめきをすぐに実証できる環境にあります。さらに、受圧管に回路形成している経験からガラス、フィルム、その他異形基材への回路形成も得意としています。

主な開発実績(共同開発含む)

1977年 シールドマシーン用リニアックス式ストローク計、傾斜計を開発
1979年 深海探査艇のタンク液面計測装置の開発に参画し実用化に成功。
1990年 関西空港ケリー縦穴掘削機軌跡表示システムを開発
1991年 東京湾横断工事向け打設台船打設管理装置を開発
1994年 大阪府技術奨励補助事業にて薄膜高感度ストレインジゲージを開発、小形高性能圧力伝送器を製品化し、当社の小型圧力伝送器の基本技術を確立する。
1995年 大阪ドーム向けスーパーリング用レベル計測装置を開発
2001年 サニタリ用オイルレス圧力伝送器を開発
2002年 即効型地域新生コンソーシアム研究開発事業にて250℃用薄膜ストレインジゲージ圧力伝送器を開発量産化
2003年 大阪府技術開発補助事業にて樹脂圧350℃高温用圧力伝送器を開発製品化
2005年 近畿経済産業省異分野連携新事業のコアー企業として「ロボット用超小型6軸力覚センサの開発」に成功
2010年 新型ストローク速度演算器を開発
2011年 ロール・ツー・ロール用高感度テンションコントロール用センサの製品化に成功 CrSiC系高感度積層型高温用歪センサを開発

その他多くのユーザー様と各種センサの共同開発を実施、業界の技術革新に貢献させていただいております。
現在はさらに高温で動作可能なひずみゲージ薄膜およびそれを搭載した圧力センサの開発を進め、また高感度小型アンプ内蔵3軸力覚センサの商品化と6軸力覚センサの高度化開発を進めています。
今後も圧力センサ、力覚センサの更なる高度化を大学・公的研究機関・他企業と技術を結集して図ってまいります。

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生産・品質管理(ISO)

生産の強み

当社では、開発から製品化・生産まで一貫して自社で対応しており、顧客毎の要求仕様への柔軟な対応が可能で、短納期対応や、小ロットから大ロットまで幅広いオーダーにも対応します。また、当社の圧力センサは1,000万回の動圧試験をクリアしており、確かな品質がお客様に高く評価されています。さらに、生産技術開発にも積極的に取り組み、高性能電子ビームなど溶接技術を活用した特殊ユニットセンサなどを製品化しています。2005年には、品質マネジメントシステム規格であるISO9001を取得し、品質の安定、信頼性向上に向けて精力的に取り組んでいます。

ISO9001

弊社は2005年12月、圧力センサーの設計・製造業務に於いて ISO9001の認証を取得致しました。
認証取得日:2005年12月26日

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顧客業界

日本リニアックスの製品はさまざまな用途にもちいられ、多くの業界分野で活躍しています。
ここでは、その一例を紹介します。

顧客業界

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